谷笑楽校 水ようカフェ 1月
- 概要
- 【1月の水ようカフェのお知らせ】1月は8日(水)15日(木)に開店します。(13:00〜16:00).今回は凧づくりワークショップと凧揚げを行います。
凧揚げの後はぜんざいを食べて暖まりましょう。
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新春に行う凧揚げは、空高く昇ることから運気を上げて福を招く縁起物としても親しまれてきました。また、凧を上げる人の願いごとを凧に乗せて「天まで届ける」という意味がありました。
さらに、2011年の東日本大震災以降は、復興の願いを届ける意味を込めて、被災地に向けて凧揚げを行う動きが各地で生まれました。
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その場所の一つが現在も戦火の中にあるパレスチナのガザ地区であり、東日本大震災の翌年、2012年から国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の呼びかけにより始まりました。現在もパレスチナのガザ地区では、毎年3月に日本の東日本大震災の被災者を応援し復興を願うために、1000人以上の子どもたちが凧揚げを行っています。凧揚げをきっかけに遠く離れた日本とパレスチナとの交流は続いています。
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この取り組みを受けて、2015年には日本の被災地である岩手県釜石市の子どもたちがガザの人々の平和を願って凧揚げを行い、2016年にはイースター島、フィリピン、ハイチ、ネパール、カンボジア、韓国、台湾、ジョージア、ケニア、カナダなどが日本の被災地の復興とパレスチナの平穏を願って凧揚げを行いました。
2024年3月、福島県楢葉町の復興支援イベントでは新潟県三条市の伝統行事「三条凧合戦」で使われる「三条六角巻凧」を使って福島の復興や能登半島の復興を願う凧揚げが行われました。
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さらに、北海道パレスチナ医療奉仕団を中心とする市民有志は2024年11月9日に「パレスチナ連帯全国一斉凧揚げアクション」と題し、スラエルによるジェノサイド下のガザの人々に対する連帯の意志を表明と、日本政府にパレスチナの国家承認と平和的解決に尽力するよう求める呼びかけを行い、日本各地で平和を願う凧揚げが行われました。
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日本に古くから親しまれている凧揚げですが、現在は平和や復興を願う意味も込められています。あなたの願いを手作りの凧にのせて届けませんか?.
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.お申し込みはこちらのフォームよりお願いします..谷地区だけでなく、多方面からのご来店お待ちしております... - 開催日程
- 2025年1月8日 (水) 13:00 〜 16:00, 2025年1月15日 (水) 13:00 〜 16:00
- 開催場所
- 谷笑楽校(飯南町井戸谷393-1)
- 参加費
- 500円(ぜんざい付き)
- 注意事項
- フォームよりお申し込みください
https://forms.gle/xoLFcJYH3wesRyEB6 - 地図
- お問い合わせ
- 0854-76-3341